義務標準法

スポンサーリンク
PDCAサイクル

学校における働き方改革は可能か㉙~6年ぶりの基礎定数改善と武道指導の充実~平成29年度予算2~

平成29年度予算では、6年ぶりに、法改正による教職員基礎定数の改善が行われました。あわせて、10年間かけて、加配定数の3割を基礎定数化することも決まりました。武道指導の内容の充実、つながる食育など新しい指導内容も加わりました。
ICT支援員

学校における働き方改革は可能か㉒~少人数学級から「チーム学校」へ方向転換した平成27年度予算~

平成27年度文部科学省予算では、少人数学級から「チーム学校」へ方向転換を図りました。多様な専門性をもつスタッフを充実させて教員の負担軽減をすることを画策しました。しかしその人数は要求の3分の1。また、社会保障費、防衛費、原子力や2020オリパラ関連の予算が増え、文教関係予算は減額されました。
学校における働き方改革

学校における働き方改革は可能か⑳~加配定数での少人数学級への移行のデメリットと平成26年度予算~

加配定数による少人数学級への移行のデメリットについて説明します。平成26年度予算の概算要求では、基礎定数の改善(義務標準法に基づく標準定数の改善)ではなく加配定数で、少人数学級への移行を行うことを計画していました。標準定数は、学級数に応じて、必要となる学級担任、教科担任の教員数を考慮して、学校規模ごとに学級数に乗ずる率を設定。